
今年は思い切って冬期休業を、約1か月させていただきました。
期間中に去年も訪れたカンボジアにまた行き、冬の寒さから逃れてカンボジアのクメール料理、屋台料理を堪能しました。

カンボジアといえばアンコールワット(シェムリアップ)が有名ですが、私たちがいたのは、海から近いカンポットというオールドタウン。
フランス植民地時代からの名残を残しているので、建物も西洋風。ヨーロッパ諸国の観光客がほとんどです。お洒落なカフェや、レストランも沢山あるので、いろんな国の料理にもチャレンジできます。
タイとベトナムに挟まれた国ですので、よく似た料理はありますが、タイ料理ほど辛い料理は少なく、ベトナム料理ほど香草がはいっつていない、あっさりスープや、甘辛い味付けが多いので、日本人にはあいますね。麺も米の細麺で、そうめんみたいです。

お皿に入ったご飯に、おかずを載せて食べるのがポピュラー。フランスパンのサンドイッチ屋台も、よくみかけます。

食材も豊富で、メコン川の魚や、シーフード、肉、野菜、果物も豊富にあり、卵は有精卵。

野菜も無農薬。牛や豚も放牧です。
かに、エビ、イカ、貝、魚も種類が豊富です。日本よりも値段が安いので、ここぞとばかりにシーフード三昧しました。

海辺では、海の家のようなハンモックの吊るしてある休憩所がたくさんあり、料理を頼んだら、一日中ゆっくりできます。

こちらでは、ゆでガニ、蟹の炒め物、焼きエビ、イカのグリーンペッパー炒め、揚げた魚の甘酢あんかけなどを頼み、豪快に食べました。
どれも本当に美味しかったです。

街では夜は遅くまで屋台が空いてます。ナイトマーケットもあります。

わたしが気に入ったのは、スイーツ屋台。小豆と、寒天、カボチャやお芋の団子が入ってて、ココナッツミルクやコンデンスミルクをかけて、氷で冷やしながら食べるもの。フルーツシェイクも好きなフルーツをミックスしてくれます。

飲んだ後は、お粥が冷えた胃袋を優しく暖めてくれます。

白粥もありますが、チキンのがおいしかった。味噌のような大豆と、チリを入れて食べます。この味噌のような大豆が美味しくて、これだけでおかずになる!これを知ってから、ほぼ毎日朝か夜はお粥を食べてました。

南国のフルーツは、本当に種類も豊富で、バナナだけでも何種類もあります。

フルーツシェイク屋さんがあり、好きなフルーツをミックスして氷とスイートミルクを少し入れてシェイク!日本でいうスムージーかな。
30度以上昼間はあるので、身体を優しく冷やしてくれて、甘くて美味しかった。マンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツのミックスを頼んでみると色もきれいで味は濃厚で最高!1ドルでパラダイスでした。

カンボジアのアイスコーヒーも、濃いめのコーヒーにスイートミルクをゆっくり溶かして飲むのですが、癖になる味でした。
今年は、フルーツシェイクと、カンボジアアイスコーヒーを淡のドリンクメニューに加えたいと思います。カンボジアのオーガニックのコーヒ豆もゲットしましたよ~。
ヨーロッパ人の多い地域なので、フィッシュ&チップスも美味しかった!

魚が大きくて食べ応えあり!

その他、インド料理、イスラエル料理、韓国料理など、本当に何でもありでした。


ビールがとにかく安くて、ドラフトビールが0.5ドル!缶ビールが1ドル、瓶ビール小瓶が1.5ドルと、ついつい飲んじゃいます。
カンポットで1番おすすめなのは、サンセットクルーズ。レストランがそのままメコン川を夕日を見ながら、ゆっくりクルージングしてくれます。

楽しいー!途中橋に頭が当たりそうなぐらいスレスレの所をくぐったり、暗くなって到着した所には蛍が!キラキラ!感動ものです!

帰りはメコン川沿いの街がネオンでキラキラ。

こんな素敵なツアーがビール2本付きで5ドル!もちろん食事は別料金で頼めます。3回も乗っちゃいました(笑)。
関空から直行便がないので、プノンペンまで8時間以上、プノンペンから車で4時間かかる場所なので、なかなか遠い道のりですが、アジアとヨーロッパの両方楽しめ、色々な国人と交流できました。

もちろん日本人のやってる店もあって安心。少し足を伸ばせば、とても美しい離島もあります。
また来年も行けると良いなーと思いながら、この経験を十分に生かして、今年の夏を乗り切りたいと思います。
長々と読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだ書き足りませんが、旅の記憶が褪せないうちにと思い、ブログに書いてみました。